朗読タイムレスストーリーシリーズ⑧ 高見順「草のいのちを」 太宰治「嘘」 宮沢賢治「やまなし」
会場:日本近代文学館
★若者から大人のための朗読会を日本近代文学館にて上演!
朗読タイムレスストーリーシリーズ⑧
高見順『草のいのちを』太宰治『嘘』宮沢賢治『やまなし』
日程=2025年11月8日(土)
会場=日本近代文学館 https://www.bungakukan.or.jp/
STORY
◉高見順『草のいのちを』
戦後間もないある日、友人の家を訪ねた「私」は、その弟・清治と出くわす。特攻隊の生き残りの彼は、生きる気力を失い、自暴自棄になっている。何か言わなくてはならないと思いながら、思わず詩を口ずさみはじめた……。
◉太宰治『嘘』
津軽の生家に居候していた頃、名誉職についた同級生から聞いた話。ある大雪の夜、警察署長がやって来て、「絶対に秘密にして置いて下さい。脱走事件です」と告げた。部隊の営門まで送りとどけたはずの遠縁の男が、入隊していないという。署長と一緒に彼の家へ出掛けると……。
◉宮沢賢治『やまなし』
五月、「クラムポンはかぷかぷわらったよ。」と、蟹の兄弟は話している。頭上の魚が鉄砲玉のようなものに攫われ、それが鳥だと知る。十二月、月を仰ぎ泡の大きさを競っていると、突然、黒く大きなものが、トブンと落ちてきて……。
■朗読タイムレスストーリーシリーズは、主に明治、大正、昭和時代の小説や随筆作品を、朗読を通して現在に描き出す朗読公演。これまで、太宰治、中島敦、小泉八雲、江戸川乱歩などの作品を日本近代文学館にて上演。第八弾となる今回は、戦後の荒廃から生の尊さを紡いだ高見順による『草のいのちを』、心の揺れを繊細に描く太宰治による『嘘』、生と死を詩的に描く宮沢賢治『やまなし』を上演する。朗読を務めるのは、無名塾出身の俳優・長尾奈奈。主な出演作に、ヴァンニャ・ダルカンタラ監督『KOKORO』木村文洋監督『息衝く』があり、声の仕事では、佐藤大介監督『狭霧の國』、オーディオブック『日本近代文学名作選』(audiobook.jpほか)など、幅広く活躍している。
■出演 長尾奈奈
■ 公演スケジュール
2025年11月8日(土)
■チケット料金(税込)
一般 2,000円 高校生以下 1,000円
■チケット予約(当日清算)
https://roudoku.talker.jp/ticket_form/
■アクセス
東京都目黒区駒場4-3-55(駒場公園内)日本近代文学館2階ホール
■主催
ROUDOKU.TALKER.JP
■協力
株式会社 仕事
■車椅子でご来場のお客様
車いすをご利用のままでご観劇いただける専用スペースがございます。ご予約の際にお知らせください。
■鑑賞サポート
さまざまなお客様に安心して公演をお楽しみいただけるよう、鑑賞サポートをご用意しております。詳細は公式ウェブサイトよりご確認ください。
https://roudoku.talker.jp/accessibility/
■公式ウェブサイト
https://roudoku.talker.jp/
■お問い合わせ
info⭐︎roudoku.talker.jp
(⭐︎を@に変更して送信ください。)
投稿日時:2025-11-04 17:17:36
投稿者:ROUDOKU.TALKER.JP
修正はこちら