
『HINOTORI 火の鳥・山の神篇/海の神篇』
会場:なかのZERO 大ホール
2部構成で紡がれる本公演は、2022年より世界4カ国で展開してきた「火の鳥プロジェクト」の集大成です。日本、ポーランド、マレーシア、ブラジル、インドネシアのアーティストたちとともに、「死」と「再生」の象徴である“火の鳥”伝説に想像力を重ね、現代社会に響く物語を立ち上げます。
舞台上では、音楽・映像・光・影・身体表現が交錯し、言語を超えて観る者の感覚を揺さぶります。
演出は、空間演出家・小池博史。4年にわたる国際共同制作の果てに生まれる、創作活動の結晶がいよいよ初演を迎えます。
2025年9月13日(土)、ロームシアター京都サウスホールにて、二部構成の第一部にあたる『火の鳥・山の神篇』を上演します。続いて、10月11日(土)〜14日(火)には、東京・なかのZERO大ホールにて『火の鳥・山の神篇』『火の鳥・海の神篇』の二部作を上演します。
あらすじ
火の鳥・山の神篇
暴走する政権と大災害によって都市は崩壊。全てを失い、“もうひとつの世界”に迷い込む人々。死者の舞、怪物、愛や裏切り…圧倒的な身体表現と音楽が渦巻く舞台に、やがて火の鳥が舞い降りる――。それは終わりの予感か、それとも新たな神話のはじまりか。現実と幻想が交差する、未体験のステージが幕を開ける。
火の鳥・海の神篇
“死者の国”を越え、現実に戻った人々。だが、待っていたのは歪んだ権力と壊れゆく社会。罪、欲望、亡霊、怪物、そして狂気の権力者…渦巻く混沌のなか、火の鳥の警告が現実となる。「それでも生き抜くか?」――その選択が、未来への扉を開く。あなた自身の想像力と感覚が問われる、壮絶な体験がここにある。
日本・ブラジル・マレーシア・ポーランド・インドネシア
世界を横断し、多言語・多文化のエネルギーが一つに。
いま京都から世界へ飛び立つ!
新しい公演を観るたびに、小池さんの枯れない、底知れぬ若々しいエネルギーに驚嘆します。
美術を担当する山上渡くんの、たぶん無茶振りする小池さんへの臨機応変ぶりも毎回楽しませてもらってます。
会田誠 AIDA MAKOTO ・美術家
小池さんの世界は常に自由でダイナミック、そしてどんなに荒々しい事件が起きても人々はどこか楽しそうに命を燃やしている。
ああ、人はきっと本来こういうものなんだ!と気づきます。
吉本ばなな Banana Yoshimoto・小説家
【 出演者・スタッフ 】
作・構成・演出・振付:小池博史
出演:
LEE SWEE KEONG(マレーシア/舞踏家、俳優)
SYLWIA HEFCZYŃSKA-LEWANDOWSKA(ポーランド/舞踊家、俳優)
MAREK GLUZIŃSKI(ポーランド/俳優)
DANANG PAMUNGKAS(インドネシア/ジャワ舞踊家)
JOÃO GUISANDE(ブラジル/俳優)
今井尋也(能役者、小鼓演奏家)
池野拓哉(舞踊家、俳優)
奥澤秀人(サーカスパフォーマー)
櫻井麻樹(俳優)
bable(俳優、舞踊家)
西川壱弥(日本舞踊家)
津山舞花(舞踊家、俳優)
森憩斗(俳優、舞踊家)
岡部莉奈(一輪車アーティスト)
大城海輝(パフォーマー)
演奏・作曲:
GREGORY SLIVAR(ブラジル / バイオリン、ビリンバウ、パーカッション)
太田豊(横笛、サックス)
※SANTOSH LOGANDRAN(マレーシア / ボイス、パーカッション)
※WACLAW ZIMPEL(ポーランド / アルトクラリネット)
演奏:※中村恵介(トランぺット)、※もこてぃ(法螺貝、ディジュリドゥ)※東京公演限定演奏者
美術:山上渡
衣装:浜井弘治(株式会社うるとらはまいデザイン事務所)
WA
JULIANA BERTOLINI(ブラジル)、ATINA RIZQIANA (インドネシア)
小道具・装置:森聖一郎
映像制作・プロジェクション:岸本智也
映像制作:
白尾一博
ADRIAN JACKOWSKI(ポーランド)
JAY CHEAH(マレーシア)
IVAN SOARES(ブラジル)
3DCG制作:関戸真人
作曲:下町兄弟
メイク:NOA INOUE, AMANDA MANTOVANI(ブラジル)
仮面:I WAYAN TANGGUH, I MADE SUTIARKA(インドネシア)、ヤノベケンジ
照明:富山貴之
音響:深澤秀一
舞台監督:河内崇、浜村修司
演出助手:縫原弘子、綾田將一、中谷萌
『HINOTORI 火の鳥・山の神篇/火の鳥・海の神篇』
2部構成で紡がれるダイナミックな舞台公演
空間は国境と言語を超えて観るものを巻き込んでいく
なかのZERO 大ホール(全6公演)
『HINOTORI 火の鳥・山の神篇/火の鳥・海の神篇』
2025年10月11日(土)〜14日(火)
チケット発売中 全席指定
https://bit.ly/hntkikh
[カンフェティ 東京] https://www.confetti-web.com/@/hinotori-tokyo
2部構成で紡がれる『HINOTORI 火の鳥・山の神篇/火の鳥・海の神篇』は、空間演出家 小池博史が2022年にスタートした国際共同制作プロジェクト「火の鳥プロジェクト」の集大成。
ポーランド、マレーシア、ブラジル、インドネシアからアーティストを招き、日本人アーティストと共に「人間」を赤裸々に描き出す。
ダイナミックな音楽、映像、光、影、そして卓越した身体表現による舞台空間は言語を超えて観るものを巻き込んでいく。
多民族・多文化国家のポーランド、マレーシア、ブラジルに赴き現地で創作・初演された「KOSMOS」「Soul of ODYSSEY」「Saudade in the MIRAGE」の3作品を踏まえ、最終章として「死」と「再生」を揺さぶる存在としての「火の鳥」伝説に思いを馳せる。
【東京公演】
『HINOTORI 火の鳥・山の神篇/海の神篇』
なかのZERO 大ホール(全6公演)
2025年10月11日(土)〜14日(火)
10/11(土)18:00 山の神篇
10/12(日)13:00 山の神篇/18:00 海の神篇
10/13(月祝)13:00 山の神篇/18:00 海の神篇
10/14(火)14:00 海の神篇
チケット発売中
https://bit.ly/hntkikh
[カンフェティ] https://www.confetti-web.com/@/hinotori-tokyo
全席指定・早めのご予約をおすすめです!
セット券あり(日時自由に組み合わせOK)
各篇・単独券も販売!
客席開場:30分前
上演時間:各篇 約2時間
詳細は公式サイトへ:https://bit.ly/hntkikh