石を洗う
会場:文学座アトリエ
文学座では、『石を洗う』作/永山智行・演出/五戸真理枝を 2024年9月7日[土]~9月19日[木] に文学座アトリエにて上演致します。
作は、九州を拠点に全国と繋がる演劇活動を展開している「劇団こふく劇場」の代表である永山智行氏。
演出は戯曲や台詞の丁寧な読解、戯曲の芯をストレートに捉え立体化する力量に定評があり、劇団内外で話題作を手掛ける五戸真理枝。
永山氏の戯曲の最大の特徴は「よく生きる人々」を描くこと。日常や生活が作品のベースとなり、観る者に劇中と現実の世界がまるで地続きであるかのような余韻を残します。
永山氏と五戸演出、俳優たちの身体と言葉、そして文学座アトリエの空間で生み出される今作をどうぞお楽しみください。
□あらすじ
九州南部のとある集落。
だんだんと人が減っていき、いまは数十世帯のみが暮らしている。
元清掃公社職員の小川和士は、現在は個人で墓石の清掃などを請け負いながら暮らしている。
ある日、小川に墓石の清掃の依頼をしている若い女が横浜からやってきた。
同じ頃、その集落にひとりで暮らす石津サエの許には孫の拓己が訪ねてくる。
また同じ頃、都内に住む会社員・半谷誠生の周りでは不思議な出来事が起きていた。
その年、それぞれに起きた出来事たちは、まったく無秩序で無関係なものなのだろうか……。
ピアノの音に彩られた、ここにいる者とここにいない者たちの邂逅の物語。
□キャスト:寺田路恵、玉井碧、鵜澤秀行、高橋ひろし、鈴木弘秋、太田しづか、杉宮匡紀、森寧々
□スタッフ:美術・衣裳=乘峯雅寛 照明=阪口美和 音楽=ORENOTE 音響=丸田裕也 舞台監督=宮城円香 制作=前田麻登、井口 碧 宣伝デザイン=大野香織
□劇場:文学座アトリエ
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10
TEL:0120-481034/03-3351-7265
JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩9分
□チケット(全席指定・消費税込)
前売 5,000円
当日 5,500円 ※1
U-30チケット 3,000円 (前売・当日共に、30歳以下) ※2
高校生以下 1,000円 (前売・当日共に) ※2
九州割 1,000円 ※3
※1 = 当日券は開演の3時間前から専用の電話回線 (03-3353-3566) にて先着販売となります。
※2 = U-30チケット、高校生以下の方はご観劇当日、年齢を証明するものが必要となります。
※3 = 九州割(文学座電話のみ取り扱い)
九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)に在住の方限定。
ご観劇当日、九州在住を証明するものをご持参ください。
*車イスでのご来場のお客様は、必ず購入時に文学座までお知らせください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。
□公演情報HP
https://www.bungakuza.com/ishi/index.html
□文学座アトリエの会公式X
https://x.com/Bungakuza_At?s=20&t=IfrWLccSbE_HSUXKzSN3BQ
□文学座公式instagram
https://www.instagram.com/bungakuza/